私達がこっそり栗を頂きに行ってる場所があるって話をしましたが
この間はお隣さんも誘って行ってきました。
お隣さんはニュージーランド人なので
『栗??食べた事がないわ〜〜!でも行ってみたい!』 と興味津々。
前回行った時よりもだいぶ落ちてて拾いきれないほどいーっぱい!!!
そしてなんだかすっかり欲深くなった私たちは
拾っても拾っても減らない栗をせっせと拾い集めかなりの収穫🎵
なんかこの「拾う」ってことが楽しいんだよね。
だからついつい・・・・。
そしてゴンと私のを合わせて計ってみたら3キロもあったよ!!💦
ど、どーすんのこの大量の栗?!
と、、家に帰ってから途方に暮れるおばかさん。
でも、せっかくこんな立派な大きな栗を無駄にはしたくない!
ってことで、いろいろネットで調べてみてとりあえず保存できるように甘煮にすることにした。
冷蔵庫に入れててうっかり忘れそうだったので
仕事が終って帰ってからいざ栗調理開始。
今思えば、あんな時間に、、それも仕事終って疲れていたのに初めるんじゃなかったよ。😭
とりあえず皮を剥きやすいように軽く茹でて
皮をむき始めたのはいいんだけど、鬼皮はまだいいけどあの渋皮ってなんなの!!💢
すでにナイフを持って剥いている右手、右腕が痛くてつりそうだ〜〜〜!
なんか30分くらいせっせと剥いているのにボウルにある栗は10数個。。。。。
軽く100は超えている数の栗。。。
もう絶対ムリ!
痛めてやっと治りかけているテニス肘がまた悪化しちゃう!!
ってことで、またネットで調べて鬼皮だけ剥けばいい「渋皮煮」に変更。
お、結構早い早い。。。。。
と剥いて行ったんだけど、さすがに50個もやるとやんなってきて手も痛い。。。。
でも根性でせっせと剥いたよ。
で、剥き終わった頃には夕食の支度の時間なんじゃん!!
・・・私2時間も栗ムキしてる。
もうこれは修行だ!と思って無心でやりましたよ。
だって、途中で止められないもんね。
それでですねえ〜。
さらに、レシピを見れば・・・・
重曹で煮こぼすのを2回繰り返しましょう・・・・だとお????
そして最後にもう一度茹でましょう・・・・だとお???
まあ、そんなこんなで3回煮て
その後に味を付けてみたんだけどさあ。。。。
ナニコレ
・・・・っていうもんができあがりました〜
渋皮煮は渋皮を全部ガッツり残しておかないと煮くずれるんだってことを知りませんでしたわ。(レシピ適当読みだからね)
鬼皮を剥く時にほんのちょっとだけ渋皮がとれちゃっただけで崩れる崩れる!
本当はこれを一晩置いて、翌日にさらに砂糖を加えて煮る・・・なんて書いてあったんだけど
も〜〜〜だめ。ヤダヤダ。艶なんかなくったっていい!十分美味しい!
と一人で納得して終了!
ブランデーなんかをちょこっと入れてみて甘く煮たので味はいいんっすよ。
ただね。。。見た目が
最悪!
かろうじて形の残ったものはそれでも30個くらいはあったでしょうか。
こんな感じですが、、、、、すみません,全然美味そうじゃないっすね。
で、夜9時。
できたてをお隣さんに持ってってみたんだけど
なんとお隣さんも昼間煮てみたんだって〜。
でも、栗ムキなんて初めてやったし、出来上がったもんはぐちゃぐちゃに煮くずれたし
ポサポサして美味しくないし・・・と最悪の栗評価!
私のは甘く煮てあったので「あなたのはまだ美味しいわ。。。でも私にはこのポサポサが苦手」と正直な感想を述べてました。
ダンナさんの方は美味しいとパクパク食べてたけどね。
あ〜〜栗の美味しさを知ってもらえず残念。
っていうか、美味しく煮た栗とかモンブランケーキとか、栗アイスとか、マロングラッセとか
あーゆうものを食べてもらえば栗の美味しさがわかってもらえるんだろうけど
私のごった煮みたいな栗じゃあダメだったらしい。アハ
でも、どーすんの?この3キロの栗のごちゃごちゃ煮!!!
ってことで、さっそく栗の美味しさのわかる日本人の友達におすそわけ。(・・と言う名の処分)
友達は優しいねえ〜。
「美味しい!」とウチでパクパク食べくれて、タッパー2つを持ってってくれました。
私も頑張ってくずれた栗をパウンドケーキに入れて焼いたり
朝のシリアルに混ぜて食べたり頑張って食べたんだけど
まだアイスクリームの空き箱に入って冷凍された栗が3箱も残ってます・・・・。
いやいや〜それにしても
私、料理でこんなにイヤになったことって初めてだったな。
途中で投げ出すこともできずやるしかないあの絶望感。
でも、ただで立派な栗をいただいちゃった罰・・・・だよね。
でもねえ、、あの太っちょの栗達が誰にも採られず落ちているのをみるとついつい採りたくなっちゃうんだよね。
あ〜あ、自分の欲深さにあきれるわ・・・
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