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蘇る緊張感と腹痛

ピョンチャン・オリンピックで観るのは8割がアルペンスキー。
まあ、自分がやってたってこともあるから・・っていうのがもちろん理由だけどね。

だから、ゴンは私にいろいろ聞いて来る。

『なんであのストックは曲がってんの?』だの

『なんでジャンプしないほうがいいの?』だの・・・。


で、極めつけが


『今でもあんな風に滑れる?』


お〜イ!!!私をいくつだと思ってんだお前さん。


あと、知ってるか?
お前が観てるのは世界の頂点に立つ人たちばかりが集まるオリンピックですぞ?!

その辺の草大会とは違うんだぞ。。。



でもね〜。

ほんと時代を感じますよ。


だって、今家に記念に飾ってある大昔の私のスキーの写真を見れば・・・

なんとポールがだもん!ですよ!! (←しつこい)


                 ほらね👇  アハハ〜106.pngおはずかしっ!103.png
蘇る緊張感と腹痛_b0334436_09540749.jpg

これ、まだ 昭和の時代 です。
私11歳。

群馬から長野までわざわざでかけたあの頃の自分にとっては一番大きな大会だったんだけど
それでも竹だったんだねえ〜〜。。。懐かしいわ。

そんでもって、あの頃は『流れ止め」と言う紐がスキーの金具にくっついてましたねえ・・・・。

あと、なんとも時代を感じさせるセーター!129.png129.png129.png

今の子供達はワンピースのあのパツパツのを着て競技してますけど
私達がワンピースを着て競技し始めたのはもうちょっと先だったなあ。
確か中学3年の時初めて着たんじゃないかなあ。


まだまだスキーが楽しくて
なんのプレッシャーもなくて
ただ滑っていれば楽しかった良い時代でもあります。


それから中学、高校へをあがるにつれて
陸上トレーニングがとんでもなくきつくなり
午後のトレーニングが始まるのが憂鬱で
5時間目の授業あたりから腹が痛くなったもんですよ。あはは。
先輩もおっかなかったし〜〜〜〜122.png

まあ、この辺りから精神力っていうんですかね
そうゆう強さが要求されるってことを学んで行く訳ですけど
所詮、私なんかは国内の大会止まり程度で
それこそオリンピックに出る人たちとの精神力なんか
畏れ多くて比べられませんけどもね。


でもね、オリンピックを観ているだけで
昔の記憶が蘇ってきて、なんかドキドキしてきてちゃってねえ。

スタート地点の映像がよく出るんだけど
あそこで、スキーのサービスマンがスキーの最終点検をしたり
バインディングの調整をしたり
コーチがリラックスさせる為にマッサージしてくれたり
選手は選手で、イメージートレーニングで、目をつむってコースを滑り
緊張と寒さで身体がこわばってしまわないように、太ももをバシバシ叩いたり・・・・

レベルこそ違うけど、あーゆうのを全部自分もやってきたことがあるので
もうこっちまで緊張で昔と同じように腹が痛くなってしまう〜〜〜〜アハハ122.png122.png122.png


でも、みんなすごいよなあ〜。
(って当たり前だけども)

金メダルを撮った羽生君もそうだけど
オリンピックなんかに出てるアスリート達の心臓とか精神力とかどうなってんだろう?と思っちゃうよね。

あんな大舞台で自分の実力を発揮することができる人たちを心から尊敬する。

っていうか、実力を発揮できなかった人たちでも
あそこまで行き着くことを無条件で讃えたくなるよね。


ある人に言わせると
あーゆう大きな大会とかで頑張っている人たちは
もちろん『頑張って』はいるんだけど、それよりもなによりも『楽しんでいるんだ』
ってことだけど、そういわれてみるとそうなのかもな、、、とも思うね。

あの有名なアメリカ人のリンゼイ・ボンなんか
テレビで、「滑ることが大好きで、負けず嫌い」って自分で言ってたもんな。


そんなリンゼイ・ボン。
ダウンヒルで銅メダルでしたねえ。
33歳で最年長のメダリストだそうです。
(ちなみに彼女は2010年のオリンピックのダウンヒルで金メダル取ってます)

33歳まであの競技をする女性っていったいナニもの!??

ひ、膝とかは大丈夫なの???


いやいや〜、もうすごいとしかいいようがありませんな。



さあ・・・・

今日もまた男子スラローム身体揺らしながら観戦しましょ。


今日も訪問ありがとうございます


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by miki-argentina | 2018-02-22 12:06 | ニュージーランド