オシャレなオジさま
イギリスの、それも高級なお茶パーティー(?)(ニホンゴに直すとこんな感じか?)
にお呼ばれした私達。
事前に「プリティーな服着て来てねー」と言われちゃったりもしたんだけど
私達が知ってる限りその友人夫婦は、キャンプとかアウトドアの方を絶対に好むタイプの超ラフ派。
小さな船で1年以上かけて世界中を航海したタフな夫婦でもあるんです。
なので、ゴンもふつ〜にジーンズで、それも暑かったのでビーサン。
私はユ○クロで1000円だったサマードレス(寝間着みたいなやつ)、2年前に買って以来一度も着てなかったんだけどそれを着ていきました。
一応、ジーンズとTシャツも車に入れておいて・・・。
結局行ってみれば、みーんなそれぞれ。
ジーンズの人もいれば、プリティなヒラヒラのワンピースを着てる女性もいました。
その中でひときわ目立っていた人が一名。
友達の家のお隣さんだったんだけど、なんと蝶ネクタイなんかしちゃってかな〜りプリティー(?)な格好で登場!
カッコええ〜!!!!ヒューヒューとおちゃらけて口笛吹いたら喜んでました。
おまけに、飲んでたビールを置いて、上品なカップを持ってポーズまで取ってくれたよ。
「ザ・ベスト・ドレッサー賞だな!」
とみんなからからかわれ賞賛されて更にうれしげに小指を立てるオジさま❤️
しかし・・・・
ここで普通にオシャレなんかしたらやっぱり面白くないわけですよ。
だって、ここはニュージーランドの田舎ですもの。
このオジさま、上は燕尾服と蝶ネクタイだったんだけど
なんと下は普通のショートパンツにおちゃらけたソックスだった。
ほらね👇 やっぱりこうじゃなくっちゃ!
そして誕生日の主人公、イギリス人紳士(?)は。。。。裸足!👆
なにそれ〜!可愛い靴下〜!と誉めたら靴脱いで見せてくれたよ。
「ごめんね、すね毛剃ってなくて・・うふふ」
と冗談を言ってみんなを笑わしてたオジさま。
いい味出してました。
こうゆうユーモアがあるキウイのおじさんって多い気がするなあ。
日本のオジさまもこんな風におちゃらけてそれが世間にも受け入れられたら楽しいのにね。
ちばみにこのオジさま、
途中から蝶ネクタイは外し、燕尾服も脱ぎ、ビール片手にゴンとハンティングだのおしゃべりに花を咲かせる普通のキウイのおじさんになってましたわ。
あと、ビール飲みながら私が作ったシュークリームを「うまいうまい」と言いながらつまみにしてた!
い、いいのか?・・・っていうか、ビール不味くならない?
このハイティー、もちろんティ(紅茶)だけでなく、最初はずっとおちゃけ(酒)。
シャンペンやらワインやらビールやらで助走を付け、終わりの頃になってやっと「紅茶でもいただく?」って感じ。
日がやたらに長いので、夜になっても普通に明るい外で9時過ぎまで飲んだり食べたり。
もお〜甘いモノは入りません!
ってくらい甘くてカロリーたっぷりなパーティーでした。
こんな時に口直しに『もろきゅう』とか『漬け物』あったらいいのになあ、、、と思うのは日本人だからだろうね。
家に帰ってからも口の中が甘くてどうしようもなく、思わず梅干しを口に放り込んだ私にゴンは目がテンでした。
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by miki-argentina | 2016-12-21 08:22 | ニュージーランド