今日は雪かと期待しつつ起きたら・・・



雨だった。
ちょっと真っ白な雪景色の目覚めを期待しちゃったもんで、ちょっぴり残念だったわ。

もちろん山は雪だろうけどね。
でも、日本だと里が雨で山が雪っていう時は、湿っぽくて重たい雪、、っていうのが常識。
スキーにはあんまりよろしくない雪質だったりします。
私の日本の実家の方では、日本海側で湿った雪が降り、ドライのパウダースノーだけが山を超え、我が県(グンマ)までやってきて
更にいくつか山を超えてオラが村に到着するので、1メートルとか降ってもふっわふわのパウダースノー・・・っていう贅沢な雪質です。
そんな中で育ったので、こうゆう「冬の雨」にはちょっとびっくり。
今日は雨で近くの山は見えないんだけど、昨日はこんな感じで快晴で真っ白な山が見えました。

あの山はワナカの湖を見下ろせるし景色がいいので、ハイキングではかなり人気です。
何年か前、ゴンもあそこまで歩いて行ってパラグライダーで家まで飛んで帰って来たっけな。
「きれいだね〜」と見ていたら、視力の超良いゴンがあの山でスキーをする人を発見!!
ちなみにゴンは遠くの見る視力は
アフリカ原住民並み!(老眼で近くは見えないけどね!

)
私もさっそく双眼鏡で確認してみたら、なんとスキー場でもないあの禿げ山(木がないからね)を3人の人が登っては滑り・・っていうのを繰り返してました。
ズームで撮ったけど、人は・・ちょっと見えないかな?
肉眼でも見えるくらいスキーのラインはくっきりついてました。

双眼鏡でよおおおく見てみたら、たぶんあの人達は普通のスキーじゃなくて
なんていうの?山にも普通に登れるクロスカントリーみたいなスキー。きっとあれで滑っていたんじゃないかと思います。
山の登り方が普通のスキーブーツを履いて登ってる感じじゃなかったから。
でも、きっと気持ちいいんだろうね。
誰も滑ってないまっさらな雪の上を滑るっていうのは・・・。
ただあそこまで行くには、自力でわっせわっせとスキー担いで3時間とか4時間は歩いていかなければならないわけ。
で、またちょっと滑って、歩いて上がって・・・・。
おまけに里まで雪があるわけじゃないので、ずっと滑って降りてこれるわけじゃなく
途中からはまたスキー担いで下山。
うわ〜考えただけで膝が痛いわ。
ご苦労なことです。
さて・・・
昔の写真をひっぱり出してみたんだけど
これが2011年の12月末に撮った日本の実家の周りの雪景色。

この年はいつもより早く雪が降り、それも3日間くらいしんしんと振り続けてゴンの膝上までがっつり積もりました。

こうゆう雪の降り方ってニュージーランドではまずないんだろうな・・・。
雪国での生活は大変ではあるけど、そこで育った私としてはあの静かに降る雪が懐かしく感じる今日この頃。(しんみり〜〜)
最後に、リフトが動かなくなるほどの大雪の中、人生で2度目のスノーボードを体験するゴンの写真👇

もう前が見えなくなるほどガンガン雪が降ってて、私は家のロッジから見てました。
この写真も家の中からズームで撮影。
何度もこけては立ち上がり、ちょびっと滑ってはまたコケ・・・と言う事を繰り返し途中休憩しているところ・・ですかね

なんつって、私もボードは一度、15分間くらいだけやったことがあるだけなんで人の事笑えないんだけどね。
だって〜私のスキー時代にはまだボードなんてなかったんだもーーーん!
(あ、時代がわかってしまうね)
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