サバイバルフード
さて、冒険野郎たちの約20日間のアドベンチャー
ニュージーランド南アルプス パラグライダー横断!
と言う、『ひえ〜!?』 とか 『へ?!』とか、驚く人がいる中
クールに『なにそれ・・』とまったくその大変さ、すごさが理解できない人もいるかと思いますが
この辺りのパラグライダー達にとっては、ただただ、『すっごい!』ことであります
まあ、もともとこの人たちは世界のパラグライダーのトップ競技の「レッドブルX-Alps」に出場しており
出場だけでもすごいのに、2013年は3位、2015年は4位と言う世界的にも知られているお方なので
彼らの技術にしてみればコンディションさえよければ大丈夫・・・・なの・・・かも・・・・しれないけど
(レッドブルX-Alpsのことをちょいと知ってみたい方はこちら)
https://ja.wikipedia.org/wiki/レッドブル_X-Alps
ただねー
ただ飛ぶだけじゃなくて,その20日間のサバイバルスキルも大事なわけです
山の上を飛び越えていくので、いったいどこに降りて夜を明かすのかわかんない
だいたいの計画は立てていくそうですけど、やっぱり風と空の動きに左右されるスポーツ
で・・・
まず、そのサバイバルを乗り越えて行く為の、エネルギー源は・・・・
「食」です
まずは食べないとね
二人が20日間食べて生き延びた食料はこれ↓
クスクスとシリアル250gずつ・・・だけ
1日ですよ!
若者男性2人分ですよ!!
クスクスは料理する必要がなく、お湯を入れれば食べられるものなので便利なんだそうです
朝、川の水を湧かしビニール袋に入れて出発
通常沸騰したお湯ながら5分もあれば柔らかくなるものなので
飛んだ後には袋の中できっちきっちに詰まって柔らかくなってるんだそうですよ
それを半分ずつ夕食で頂く・・・・わけ
そんなのを20日間!!
時によっては道なき山や谷を30キロとか歩いて、テイクオフする場所を探すこともあるので
当然カロリーの消費量は半端じゃない
でも、もともと15キロ以上はあるパラグライダーの装備、それだけでも重いし、それを背負って20日間歩き通すので
食料も最低限、なるべく軽いものに限るので、最終的にこのメニューになったそうです
あと、パラグライダーにとって、必要不可欠なのが「天気情報」
携帯があるので翌日の天気予報はちゃんと調べられるけど
人もいない、もちろん村もない山ん中で、その携帯の充電はどうすんの????
・・・と思ったら
す、、、過ごすぎ〜!!
荷物の総重量は23キロで始まったらしく
もちろん食べ物も減っていくわけなので20日後には少しは軽くなった・・と言ってましたけど・・
・・ってパラグライダーをしない人にはよくわかんないかと思いますけど・・
バックの中身はまた次にしまーす
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by miki-argentina | 2016-01-12 04:33 | ニュージーランド