気分はマルコ
ちっちゃいくせに(失礼)いろいろにぎやかで見どころのあるウスパラータ(Uspallata)の町。
この前、スペイン語のG先生に「ウスパラータに行ってきたよー」って話をしたら先生は
「は????うすぱらーたあ〜??」と、どこそこ?っていう反応。
ウスパラータだよ〜。チリに行く分岐点でさあ〜。とあれこれ説明したら
「あ〜〜っ!!ウスパ。。。ジャータ!ね〜」
あ、そうだったそうだった!『 L 』 二つで「ジャ」と発音するんだったー。
日本語でもウスパラータとネット上でみたのでそのまま信じちゃったけど、「ラータ」じゃまったく通じませんでした。
。。。
さて、ウスパジャータでちょっと遊んだあとはホテルへ戻りました。2泊目。
その晩は、土曜日ということもあり結構にぎやかなホテル。フランス語で話す老夫婦なんかも滞在。
そして夕食を食べてたら。。。
「ハッピーバースデー〜!」
と、ホテルオーナーがスパークリングワインをテーブルに持って来てくれました。
日曜日が誕生日だったんだけど、前夜祝いってことかな。
あ〜ありがたいねえ〜。こうゆう心遣い。
本音を言えば、まだ赤ワインがボトルに残っていたし、スパークリングワインを二人で一本空けるほど呑んべ〜じゃない(?)ので、ちょっと困っちゃったんだけどね。。。
キッチンで働いている2、3人のアルゼンチン人の女性たちにも分けてあげて下さい、と言ったら皆下戸さんなんだってー。残念。
仕方ないので部屋まで持って行って頑張ってできるだけ飲みました。(残しちゃったけど)
さて。。。。
このホテルの入り口には、こんな感じでポンチョと帽子がかけてあります。
『どうだ!?』
奥さんのは、上からかぶるのではなく前が開いていて羽織るような感じ。↓↓ (その奥さんと)
どっしりとした重さがあって、風の強いアンデスではこうゆう重みのあった方がいいのかも。。。
それにしても、
こんなの着て帽子をかぶれば。。。。。。
気分は ”マルコ〜” (母を訪ねて三千里のね)
もちろん、頭に流れるのはテーマ曲。。「母さんのいるあの空の下、はる〜かな北を目指せ〜〜〜」
なんですよ、私。
もうあのドラマ大好きでねえー。実は今でも観たい。
でも、親戚の20代後半の子に話したら、「なにマルコって?」言われちゃったーーー。
あ〜、もうあれを知らない年代なんだな〜とちょっとショックでした。
。。。
あと、前にも紹介した椅子だけど、あれは旦那さんの趣味らしい。
わざわざ古い物を使ってオーダーメイドで作ってもらっているらしいです。
あれ、私欲しい。 今度行ったら買うぞー。
上のポンチョも売り物。値段は15000円くらい。結構良い値段。
もっと派手なのがいいな〜と私が言ったら、ポンチョの色は地域によってそれぞれ違うんだそうです。
北部は赤と黒を使うとかで、このポンチョはこの辺りの色なんだとか。。。
両脇に置いてある椅子はかなり小さいんだけど、ご主人のお気に入りらしく
「こうやって座ってマテ茶を飲むんだよ」と座ってみせてくれました。
「え〜、だって食材がないもん」と適当なことを言ったら
「今度ブエノスアイレスに帰ったら買って来るから欲しいもの言って!」 と真剣でした。
あ〜日本食。。。実は苦手なんだよな〜。
外人の口に合うもの何を作ればいいんだ?といつも考えちゃう。
私自身が美味しい漬け物と白いご飯があれば「日本」を満喫できる人間なので、外人さんが美味しいと言ってくれる日本食ってイマイチよくわからないんだよなあ。食料にも限界があるし。。。
でも、「オッケー〜!」と軽く返事して帰ってきましたけどね。
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by miki-argentina | 2014-11-06 20:30 | アルゼンチン