チリの地震・・・・・
やっぱり、と言うか、とうとう起こりましたね。
私達がいたカリンガスタ村も10分近く揺れていたそうです!
こわ〜〜〜〜〜!!
あの家、ちょっと揺れただけで天井の壁がパラパラ落ちてくるような作りだったので
大きな地震が来たら、「即、外へ避難!」と決めていたほど。
幸い私達がいる時はそれほど大きなのはなかったけど
今回のはだいぶ大きかったらしい。
あの家、絶対あっちこっちガタきてるはず。
だ、大丈夫かなあ。
それにしても、なんだか私達が去ると地震やらなにやらが起きる事が多く
ちょいと怖い気がします。
まず、
2010年9月
クライストチャーチで仕事を辞め、ゴンについて行くためタンザニアに出発した8日後・・・
大きな地震。
幸い早朝だったこともあって崩れたところに人がいなかったり、町の中も人がいなかったので電柱倒れたりしたけどケガ人なしだった。
そして、2011年。
タンザニアからホリデーでクライストチャーチに帰ろうか〜〜?と思ったんだけど急遽日本に変更。
そして、日本に帰ってきている間に、あのクライストチャーチでの2回目の大地震。。。。。。
私が帰ってきてることを知らなかった親戚が一斉に家に電話かけてきて、「あら、よかった・・(とりあえず安心)」と言う感じ。
でも、その地震で知人友人を3人亡くし、犠牲になっった日本人生徒さんの中でもカウンセラーとして何度か接した人も亡くなったりして
悲しいニュースを遠くから聞いたのは今でも忘れません。
タンザニアに行く前にご飯を食べた元同僚は結局遺体も見つからないまま・・・。
そして、日本を去ってタンザニアに着いたその1週間後、あの東北の大地震・津波。
タンザニアで毎日テレビにひっついて泣き泣き見てたっけなあ。
そしてタンザニアを去るとき、ゴンの友人が
「お前達が去ると地震が起きてるけど、タンザニアは大丈夫だろうなあ?」
などと冗談を言ってたのを思いだすな。
で、ガーナ。
ガーナを去るちょっと前に流行してしまったエボラ熱。
ガーナでも感染者?というニュースが流れたり、鉱山の学校は閉校になったり、ちょっとざわざわしてきた頃
私達は去りました。別にエボラで去ったわけではなくたまたま偶然だったんだけども。
もちろん、帰ってきてからはみんなに
「アフリカ去ってよかったね〜〜〜!」と何度も声をかけられました。
そ・し・て・・・。
今回のチリの地震。。。。
アルゼンチンと言っても私達が住んでいたのは本当にアンデスの麓でチリはすぐそこ。
小さな地震は年中あったんだけど、やっぱりチリも地震国。
とうとう来ちゃった。。。。
6月に遊びに行った、バルパライソのビーチが津波で水浸しになっている光景をニュースで見たりすると
本当に他人事とは思えないけど
それよりもなにより・・・
地震対策をしているチリがまだいい。
その隣のアルゼンチン・・・、ましてあのド田舎のカリンガスタ村は地震なんか絶対対応できないんじゃないか?
(いや、絶対できてない・・・・っつうか、地震対策を知らないと思う)
心配・・・。
ゴンはゴンで、鉱山の方が心配らしい。
散々安全面で注意をしてきたらしいけど、強情っぱりのプライドの高いアルゼンチン人のマネージャーは
ガンとしてゴン達外国人の意見は聞きたがらなかったらしい。
それがどんなに危険か!ってことをどんなに訴えても。
海外の鉱山の方が断然経験があり、技術があるから、・・・それだから支援応援をしに行ってるのに
あの国の人は、「他の国の人の手は借りたくない」(借りる必要はねえー!)という意思がはっきりしていたそうだ。
その辺はアフリカと全然違ったらしい。
鉱山はすでにオーストラリアの会社でもあるんだけど、地元の意地みたいなのがあるんだろうね。
結局いろんな意味で改善は難しかったらしいけど、
こうやって大きな地震が起きた場合、地下500mとかで作業する人の安全はやっぱり気になるよね。
だって、こんなところで働いてるんだもん。
崩れたら・・・・・・。怖!
とりあえず、事故のニュースは来てないので大事には至っていないのだろうけど
地盤が緩んでしまった場合、その後の発掘作業が心配だ・・・・というのはゴンの発言。
とにかく、大事にはなりませんように・・・。
今日も訪問ありがとうございます。
よかったらポチお願いします。
人気ブログランキングへ