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肉体労働奮闘記:みんな外人

ハウスキーピングという名の部屋掃除係:クリーナーのお仕事でのお話。

ランチはスタッフルームでサンドウィッチをそれぞれ作り食べるわけですが
初日、そこに私と同じハウスキーピングの人たちがぞろぞろと集まってきてました。

人数はおそらく12、3人ってとこか?
(この時点では、多いのか少ないのか理解できてない)

そして、どう見たって皆様私よりかな〜り若いってことが一目瞭然!!144.png149.png144.png

昔日本のホテルで働いていた時
部屋掃除をする人って、パートのおばさまたちで
20代の私にしてみたら、おばあちゃんみたいな感じの人たちばっかりだった・・・気がするんだよね。
リーダーのおばちゃんなんか、確実に60代後半だったし、70代の人もいたと思う。


でも、今回私が働くホテルのクリーナーさんは平均年齢25歳・・・って感じ。
歳全員に聞いてないから、あくまで私から見た感じだけど。


さらに・・

みなさんの会話を聞いていると、あっちこっちのお国から来ているらしいってことが英語のアクセントでわかる。
(自分だって日本語英語アクセントしっかりだけど)

ちなみに私と同じ日に始めた女の子は、スウェーデン人で24、5歳。
1年間旅行中で、12月にはスウェーデンに帰るんだけど
帰る前にまだあちこちニュージーランド内を回る予定らしく、その前にお金が必要なので
1ヶ月だけハウスキーピングとして働くの〜〜〜って言うお気楽な感じ。

ひえ〜〜1ヶ月だけでもいいんだ〜〜〜
と彼女の話を聞いてびっくりしちゃったんだけど
雇用側としては1ヶ月でも1週間でも、ぶっちゃけその日だけでもいいから人が欲しい!ってことみたい。

他には台湾人の男の子と女の子。
二人も働き始めて2ヶ月。

それから、見た瞬間懐かしさを覚えた女の子二人。
ちょっとウェーブのかかった長い黒髪と黒い瞳。
そして南米独特のはっきりした美人顔

そう!!アルゼンチン人の女の子も二人働いてました。

私:「アルゼンチンの何処から来たの?」

若者:「ロサリオってとこ〜」

「あ、メッシ(サッカーのヒーローね)のホームタウンね」(とちょっと知ったかぶり)

「え〜〜!!?知ってるの〜?」(途端に表情が明るくなる)

「私もアルゼンチンにちょっとだけ住んでたよ〜」

「へ〜。どこ?ブエノスアイレス?」

「いや違う違う。カリンガスタっていうちっさな村」

「・・・カ・リ・ン・ガ・ス・タ??どこそれ?」(絶対そうゆうと思った!)


でも、そんな会話をすると一気に距離が縮まりおばちゃんも仲間に入りできた感じ♥️。



結局その日働いている人は、1名を覗き全員外国人ってことが判明。
その1名っていうのは大学生のアルバイト。(大学の休みの時だけ限定)
あとは、イギリス、ドイツ、



・・・・う〜ん・・・何故地元の人がいないのだ?
謎。不思議。

・・・って、働いてみてわかったけど
そんなのは謎でも不思議でもなく、ただ単に給料は安く体力的に大変な仕事!
だからってことみたいです。


そんなところに、とってもお気軽な気持ちで混じってしまったわたくし。

「あれ?やっぱり(みんなに散々言われた通り)私には無理な仕事だったかな」

と、思ったのは初日8時間半のキツい労働を終えた後。
正直、なんだかんだ言っても大丈夫だろうな、と変な自信があったので
それを仕方なく認めたのは、腰も腕も痛くて歩いて帰れないほどだったから。

実は、それは後で聞いたんだけど
こんな忙しくて遅くまでかかってしまうような状況は、マネージャーのおばちゃんが働き始めて15年
初めてのことだったんだそうですよ!

よりによって、初めての3日間。
普段は2時3時で終る仕事が、5時過ぎまでかかってしまうと言う、
とってもラッキーな(前向きに!)巡り合わせだったってことです。

なかなかできないきちょーな経験させていただきました。


肉体労働奮闘記、もうちょっと聞いてください。

つづく・・・・


写真もない地味なブログなので、最後に一枚。

テレビを観るネコ😼😼
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今日も訪問ありがとうございます。


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by miki-argentina | 2017-10-11 17:04 | ニュージーランド