この間、ワナカのマーケットに行ってきました。
毎週木曜日はファーマーズマーケットで、地元の人が作った野菜やお菓子、パンなんかが売られてます。
あのマーケットに行く時は、完全に空腹で行っていろんなものを食べまくるか
もしくはなにも食べられないほど腹一杯の状態で行く・・・と私達は決めてます。
そうじゃないと、もう目が食べたくなっちゃって大変!
あれも食べたい、これも試してみたい!と大変危険な場所でもあるのですよ。
それで、あまりにも新鮮で、美味しそうな食べ物を見ながら
「あ〜、贅沢だな〜」としみじみ思ったわけです。
そして、やっぱりこんな時に思い出していろいろ比べてしまうのは
アフリカのマーケット!!
「美味しそうなものって何もなかったよねえ〜〜〜」
と、しみじみ二人で思い出してしまったわけです。
タンザニアで住んでいた鉱山は本当に陸の孤島みたいな場所で大きな町までは車で5時間。
首都のダルエサラームからは鉱山のチャーター機で3時間とかかけて行ってたほど。
近くの村にはマーケットなんてなくて
一度だけ車で1時間ちょっとの小さな町に連れて行ってもらったことがあったんです。
確か、タンザニア人のスタッフが布だかなんだかが欲しいとかで行ったんだっけな・・。
そのマーケットはこんな感じでございました。
まずは、ヤギの販売!!!
なんか競りみたいな感じでワイワイと売買されてた。
貴重な塩はこんな感じで豪快に・・・☟
内陸で海や湖からはとんでもなく離れているし
当然冷凍庫だの冷蔵庫なんかないから、魚はすべて乾燥したもの☟
こんな感じでいろんな店がならんでいるわけですけど
まず新鮮な野菜とかはなしです。ちょっとした果物はあったかな。
白人は完全に私達だけ!!
珍しいので歩いていると、後ろから子ども達がそ〜っと後を着いてきます。
私達が止まると、子ども達も止まって隠れる!
「だるまさんが転んだ」ゲームか?
でもって、こんな風にそっと覗き込む。
か、かわえ〜な〜〜!!!
私達が「欲しい」と思う物は残念ながら1つもなかったので
このマーケットでは何も買う事がなかったけど
あの場所に「行ってみた」っていう経験は貴重だったと今でも思います。
人間の汗と、魚とホコリと動物の匂いたっぷりのマーケット。
んーーーーちょっとだけ懐かしい。
・・・と言いつつ、帰ってきて美味しいもんがあると食べきれないほどバンバン買ってしまうのは
やっぱり私の中にある「欲」、煩悩のせいなんだろうな。
まだまだ修行が足りませんな。
もちろん、「おやつ」はこんな香ばしいカルシウムたっぷりの・・・虫だよ!!大丈夫!ちゃんとから煎りしてあるから!
味はピーナッツと言われているけど、私としては「煎った虫」の味だった。
悪くはなかったけどね、5匹くらいでやめときました。
(ゴンは1つ食べてアウト)
今日も訪問ありがとうございます