山小屋2日目
山小屋の夜は早い。
みんな9時半には寝袋に入り、一気に静かになってました。
そして、翌朝。
私はかなり早く目が覚めてしまったので寝袋の中で本を読んでみんなが起きるのを待つ・・・。
(みんな若いから寝られるんだよなあ〜・・・と昔の自分を思い出しながら・・)
それでもゴソゴソと起きだしたようだったのでメインの部屋に行って見ると・・・
まだ寝てる人あり👇(みんなガタガタしてるのにビクリともせずに熟睡中!すげ〜)
でもこうやって山を見ながら寝るっていうのもいいかもねえ。
同じようにここで寝てたイギリス人のベン君(22歳)は
「夜中に目が覚めたらすごい数の星で美しすぎた!」
と感動してました。
朝食は全員がポリッジ!!(オートミールのお粥版)
軽く持ちやすいし栄養抜群だし、こうゆう場所では最適な朝食だね。
さすがに朝はそんなにゆっくりしている人はいなくて
それぞれがさっさと食べてさっさとトイレ行って、挨拶も軽くバイバーイ!と言う感じで出発です。
更に先のハットに行く2組。
私達とイギリス人ベン君は戻り組。
ベン君はこの2ヶ月バックパックとテントを背負ってニュージーランドを一人旅中。
ヒッチハイクやバスを使っての移動だって。
その時はまだ次に何処に行くか決めてなかったらしく
とりあえず下山してからワナカの町まで私達に乗せてって欲しいとのこと。ノープロブレムっすよ!
でも、絶対彼の方が歩くのが早いので、私達は先に出発。
なのに、ひょいと後ろをみたらすごい早さで私達に追い着きやがった〜〜!
私達よりもはるかに重いバックパック背負ってるのに・・・ナニあの軽い足取りは!!!
ゴンが」途中で一緒に休憩しようぜ〜」と声をかけたので彼は私達を待っててくれて川縁で休憩。
あまりの水の透明さとキレイさに「泳いでみろ」とゴンに言ってみたけど
手を入れただけで凍りそうに冷たかったらしい。
なるべく持って来た食料を減らしバックパックを軽くしたいため
リンゴやオレンジを食べて、ドライフルーツやナッツはこれからもトレッキングの続くベン君におすそ分けしたらすごい喜ばれたよ。
(持ってってくれてありがたいのはこっちの方なんだけどねえ)
休憩後、ベン君は「オレは先に行って駐車場でランチを食べて待ってるよ!」とまた足軽にどんどん先に行ってしまいました。
すごいな、若さって・・・。
とゴンと私は、どんどん離れて行くベン君の背中を見ながら我らの年齢を再確認したのでした。
その後、途中でマスタリング(羊を集めること)をしているファマーさんたちに会ったので
その話はまた明日にします。
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by miki-argentina | 2016-11-23 06:35 | ニュージーランド