懐かしい同級生との再会:ゴン編
ちょいとお出かけしてました。
ゴンの中学校の創立150年記念の大同窓会(?)みたいなことがあったんです。
ここから4時間弱の場所の小さな町。
卒業以来会っていない同級生達に会えるかも(?)だし
ゴンの両親もいることだし(お墓の中だけど)
私が昔ホームステイしていたホストマザーもいることだし(偶然その町に引越しているのー)
行ってみようではないか!ってことで参加して参りました。
何故か普通の一番早い道は通りたくない男は
車の通りの少ない、わざわざ時間のかかる道を走るのが好き☟
(白いのは雲だけじゃなくて、雪⛄️ですよ〜)
だいぶ赤ちゃん達も大きくなってきてるので大丈夫そうだわね。
予定よりも2時間遅れで私のホストマザーだった人の家に到着。
何年かぶりに今晩はこの家に泊まらせてもらいます。
ホストマザーは今一人暮らし。
かれこれ私が初めてクライストチャーチでホームステイした時から19年経ってます・・・。
「もうクライストチャーチは私には都会過ぎて住みたくないわ」と
今のこの小さな町で大好きな庭いじりに精を出してるホストマザーです。
そうゆう意味ではゴンとホストマザーはすっごい気が合うわけ。
ずーーーっとこの花はどうだ、これはよく育つだのなんだのと永遠と語り合う二人。
軽く夕食を食べたあと、私達は本来の目的でもある創立記念パーティーとやらに出かけてきました。
150年と言えば、もうそりゃあいろんな年代の人たちが集まってました。
巨大なテントの中で軽く数百人は超える人たち!
でもやっぱりね・・・
どう見ても20代30代っぽい人たちは見当たらず、ほぼ9割以上の人たちの頭は見事に白かった!ですよ!
なんと遠方からゴンが教わったと言う先生もいらっしゃってましてね。
ゴンもそれはそれは嬉しそうに話してました。 センセ、、いくつなんだろう・・。
私もほんの数年教職についていたことがあるのでわかるんだけど
生徒は先生のことを覚えていても、先生にして見たらものすごい数の生徒がなわけで
それも40年とか経って、頭も真っ白になったりまったく髪がなくなってしまったりしたり
はたまたとんでもなく育っちゃったオジさんに変身しちゃったりしたら、もう面影すらもないわけで・・・。ねえ?
私みたいに数年でもほとんど生徒の名前を忘れてしまっているのに
生涯教職について、30年40年と何百、何千という生徒達と関わってきた先生にしてみたら
生徒の名前を覚えていることなんていうのは、そりゃあもう大変なことだと思うんですよね。
まあ、よっぽど聞かん坊だったとかいう問題児って意外に覚えているもんだろうけど・・。
でも、先生終止ニコニコしてて嬉しそうだったなあ。
「先生冥利に尽きる」って感じなんだろうか。
笑っちゃうのが、みんな名札をつけてるんだけど
誰もが歩きながら顔は見ずに、じーっと名札を見て歩いてるってこと。
顔なんか変っちゃってわかんないから、名前で思い出そうっていう魂胆見え見え!
ゴンも何度も、「おい!お前はゴンだよな!」と声をかけられ
ゴンはゴンで、相手の名札を見て「あ〜!!」と思い出す・・・っていう場面が何ともありました。
名札を見るまでまったく誰だかわかんなかった、、、と言う同級生と語り合うゴン👇
ところで・・・
あたりまえっちぁ、そうなんだけど
どう見ても、あの数百人いたテントの中にはアジア人は私一人だけ・・・でしたわ!
さすがにみんな見るよね。「誰?」って顔して・・・。
まあ慣れてるとは言え、ちょっとあれだけの年配のオジさんオバさんにジロジロ見られるのは居心地は良いとはいえなかったね。
ゴンの同級生の女の人
「ここに参加している人の中では私達はどう見ても若いほうようね!」とちょっと自信満々でした。
ちなみに60歳!ですよ。
しかに、どうみても80歳は軽く超えているであろうグループも結構みかけたから、その中では60歳は若造なんだろうな。
結局3時間の間、ゴンはいろんな人と再会しおしゃべりし昔を懐かしんだようですけど
帰り道、「結構多くの同級生に会ったんじゃない?」って聞いたら
「オレ、喋った半分は誰だか全然覚えてない・・・」だってー。
知ったかぶりして話をしていたらしいっすよ、このオッサン。
ちょっとこの同窓会話続きます。
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by miki-argentina | 2016-10-23 08:35 | ニュージーランド