そりゃ、お国も違えば「食うもん」も違うのは当然です
我が国が誇る「納豆」なんざ、そりゃある国の人にとっては
とんでもねえ!
なんじゃその臭いネバネバは?
そりゃ、食いもんかあ、おい!?
と、なってしまうことだってある
だから、ガーナの人たちが食べてるものだって、それなりに前向きに受け止めていたつもりです
例え美味しそうじゃなくても、ハエブンブンでも、彼らにとっては貴重な「食」ですからね
それもこんな重い思いをして、料理に使う薪を毎日集めてくる女性達の苦労を思えば余計にね
水道なんて自分の家にある人はいないから、鉱山が寄付して作ってくれた水汲みポンプ(手動)で汲み上げられた水を使う
これも絶対女性か子どもの仕事
満タンに入った水、これを片手で支えてバランスを取ってこぼさず運ぶテクニックはさすが!
とうてい私なんかにはマネのできないワザですよ、これ(実はやってみた)
下の写真↓は、私達がいる間に始まった「学校給食」・・・と言えばなんとなく聞こえがいいがとりあえず、「食べられない子」がいないように作られたシステム(一部の地区だけ)
この辺りで料理と言えば、必ずと言っていいほどの確率で使われるのが
トマト(日本のトマトのように甘くもなければ、あの青臭いトマトのにおいしない)
ニンニク(いっぱい!)
チリ(辛いの大好き!)
タマネギ(安い!)
たいての料理はこの4つの材料をこってこてに煮て(上の写真参照)これがスープになったり、シチューになったりします
上の写真のあの量のソースで、100人以上の子ども達に行き渡るわけなので
どれだけ濃い味か想像してもらえれば・・・
空の弁当箱を持って配給を待つ子ども達
弁当箱はみんなそれぞれ。とりあえずご飯が入ればいいんでね。
その容器を各自家から持ってきて、ご飯とこのこってりスープがランチ
それもメニューはほぼ毎日これだから!
子ども達はこれを手でポイと口に運んでそれはそれは美味しそうに食べる!
こぼれてるけどねえ〜。いいのいいの、まだちっちゃいから。でもって、後で全部拾って食べるから!
両手は空いてても、頭に載せる・・・これアフリカでは鉄則!
「座って食べる」のは世界共通!!
それがコンクリートの床であっても・・・・ね
・・
・・
本当はもっと強烈な食べ物を紹介しようと思って書き始めたんだけど
なんだか、ちょっと「普通」っぽかったかな
(写真を見てたらついつい紹介したくなってしまったのです、スミマセン)
せっかくなので、もっとアフリカの食べ物の話、続きます
だって、写真がありすぎなんだもの!
よかったらおつきあいください
今日も訪問ありがとうございます
ガーナと言えば・・・・チョコ・・・だよね〜
チョコの話はまたあとで
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