昨日、まだアフリカに残っている友人からメールがきまして・・・
今回の報告は「ゴルフ」。
彼女はガーナに行ってからゴルフを始め
今では完全にはまっちゃって、「ゴルフ命」になってる人
私もガーナの2つ目の鉱山にいるときは、彼女とほぼ1日置きくらいにゴルフしてたっけなあ
滝のような汗を流しながら・・・・
その彼女は今ガーナを出てタンザニアの鉱山にいるんですけど
あまりゴルフ仲間がいなくて寂しいとかで
なんと,この間わざわざゴルフの大会の為になんとガーナまで飛んで行ってきたそうです
クマシと言う町で行われたその地方のキング主催(酋長よりもさらに上のお方かな)のゴルフだったらしく
「みんなに是非!って言われちゃったのよ〜」と、誘われたことにまんざらでもない感じでした
そして、届いたメールの内容っていうのが
「も〜〜〜〜っ!みんなズルばっかする!』
・・・
・・・
あははははは〜
そうだったそうだった!
私達がガーナ人とゴルフすると、かなりの確率でズルしてたっけなあ〜
こっそり足で蹴って良い場所に移動したり、絶対パットは5回打っただろー!ってところでも「あたしは3つ〜」とか言っちゃったり
空振りなんて数えないのが普通〜〜〜のガーナマダム達だったなあ〜
と、『ガーナ流ゴルフ』思い出しました〜
アブナイからダメだって言っても来る
唯一、ホコリにまみれない芝のある場所・・・と言えば、ゴルフ場くらいなもん
ほとんどの家には物干しっていうのがないから、みんなこうやって芝があれば芝に、あとは植木などに引っ掛けて干してました
あと、ゴルフ場にはちょうどよくコースの真ん中にちょろちょろと川が流れているので洗濯にはもってこいの場所
水はどうみてもキレイとは言えない汚れた茶色だったけどね
もちろん、そこで身体を洗っている人もいたよ
アフリカのブログでも書いたけど
一度、私のボールが小川に落ちた時、ちょうどそこにオッサン2人が真っ裸で石鹸まみれになって身体洗ってたことがありました
うへっ〜!と回れ右をしたら、オッサンたちは
「マダム、大丈夫大丈夫!ボールはここだよ!」なんてケラケラ笑ってたっけな
おっさんの言う「ボール」が何を意味しているかは知ったこっちゃないけど
「私のこのアイアンでその(おっさんについてる)ボール打とうか?」と言っちゃおうかと思ったよ
他にも、ちょっとした林からごそごそとおじさんが出て来たと思ったら
まさかの「トイレ大」をしてきた後だった・・ってこともあったなあ
もうなんでもありのゴルフ場だったけど、今思うとちょっと「いい思い出」
これはゴルフ場を横切る「物売り」の子ども達
もちろん、「プレー中のズル」なんていうのは日常茶飯事のことでしたよ
意外に「負けず嫌い」な人が多くてびっくりしたもんです
別に賞品がかかっているわけでもない、ただのお遊びでもはっきりと「負けたくない精神」むき出しだったり
悪いスコアだとすねてさっさと帰ってしまったり・・・
だから友達が「みんなズルする」って言って来た時も
「あ〜、変わってないなあ〜」と、ある意味納得しちゃったもんね
それで賞品なんかがかかっていれば、まっとうにプレーする人の方が少ないんじゃね?と思っちゃう
賞品が今では日本でほぼ見なくなった「魔法瓶」だったとしてもね。
(魔法瓶って今でも言う?・・・っていうか、ある? 知らない人もいたりするのかな?)
友達曰く、その大会では見事に消しゴムでせっせと消してスコアを書き直してて、それが見つかって3位だかの人が失格になったらしい
うーーん・・・
他人事で遠いよその国で行われていることだから今となってはどうでもいいけども
実際にそこで真面目にプレーしている人たちにとっては
「やってらんね〜!」
と言うのが本音でしょうね
ティーグランドにたっぷり干されている洗濯物と洗濯桶↑
私の専属(?)キャディ、ジェシー
たった2百円くらいでも、彼らにとっては十分なお小遣いなので、彼はいつも私を待ち構えて真っ先に私のクラブを確保する子でした
まだ頑張ってアフリカに滞在している友人のお陰でいろんな情報が入ってきてます
懐かしくもあり、内容によっては「もう思い出したくない」出来事もあったりしたけど
あれはあれで貴重な経験だったな・・と、やっぱり最後は自分にとってはプラスとして残しておきたいアフリカ体験ですな
また、たまにアフリカでのこと思い出したら書きます
今日も訪問ありがとうございます
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