牡蠣のお祭り〜
この前の週末は、ニュージーランドの南島の、更に一番下の端っこにあるインバカーギルと言う町に行ってきました。
なんで行ったかというと、そこの近くにあるブラフと言う小さな港町でオイスター・牡蠣のお祭りがあったから。
その名もそのまんま「ブラフ・オイスター・フェスティバル」
小さな町の1年に1度の大祭り〜〜・・・(らしいですよ)
牡蠣は牡蠣でも、ブラフ近辺で採れる牡蠣は特別らしく
ちゃんと「ブラフ・オイスター」と言う名前がついてて、ちょっと日本で見る岩牡蠣とは見た目も違ったりします。
殻も丸くゴツゴツしてない
牡蠣自体の色もクリーム色で、丸くぷくぷくしてる・・かんじ。
味も岩牡蠣よりもまろやか・・な気がする(あくまで私の味覚)
そこの牡蠣は海底にいるらしく、機械でごごーっと海底を掘りながら取って行くんだそうですよ。
この辺りのスーパーで買えないこともないんだけど(季節限定)
ちょうどこの時期にここにいた事もなく、ゴンも外泊できるようになったのでちょっくら行ってみるか〜?
ってことで初めてのインバカーギルとオイスターフェスティバルです
フェスティバル当日
モーテルのおばちゃんに
「早く行った方がいいわよ!」
と言われたので、開始時間10時半きっかりに到着
左側ではバブパイプを演奏するじいさんおじさん達
右側の長い列はチケットを買う為に並んでいる人たち
会場は屋根付きでちょっと市場みたいな感じで既にすごい人です
近くにいたオッサングループは、生ガキ1ダースの皿とビールを持ってやる気満々でびっくり
他の人たちもみんな目的は同じで、みーんな「オイスター」へ突進!
私達はどこの店のオイスターがいいのか、生がいいのか、焼いたのがいいのか、揚げたのがいいのか、決まってなかったので
とりあえずウロウロしてみることにしました
そしたら・・・
おっ!ウニだ〜
マオリ語でキナと呼ばれてます
おいしいシャリにアレを乗っけてもらって、海苔をくるっと巻いてもらったら、絶対もっと美味しくいただけたな・・・
と、余裕ぶっこいて写真だけ撮るわたし〜
(結果的にはこのフェスティバルで見たオイスターはこれで最後になってしまったわけだが・・・)
キナをツルリと頂いたあとは、その隣にあったマトンバードとやらをゴンがどうしても食べたいっていうので
またオイスターを後回しにして、食べた事のない「鳥さん」をいただく
この白い食パンが非常に安っぽくてキウイらしいっす!
このなんかよくわからない揚げ物が、ゴンが「すっげーウマい!」と絶賛するマトンバード
マトンバードって、日本語でなんて言うのか知らないんだけどこんな鳥です
黒っぽい肉で、はっきり言ってあまり食べる所がないんだけど「いい味」してました
ゴンも、「うんめ〜!」と唸って大満足だったようですよ。だって骨もしゃぶってたもん。
さて、、
結局ですね、この後も私達が食べたのはお祭りの主役の「オイスター」ではなく
なぜか「ホタテ」に足が向いてしまったんですよ
あ〜あ。
実はですね
私達がこうゆうお店を見れたのがこれが最後だったんです
あれよあれよと言う間に人が増えて行って、1時間もしないうちにこんな!
いったいこの人たちはどこの店の行列なのか、はたまた実はただ歩いているだけなのか
もうそれすらも区別つかないほどぎゅうぎゅうで、歩くのもたーいへん!!!
わずかにあるテーブルもあっと言う間に埋まってしまってて、みんな立ち食いです
ゴン、松葉杖持っててヨカッタよ。
だって歩いているとあっちこっちで押されるし、足の悪い人なんか絶対アブナイ
結局、歩けない、買えない、座れない、、、ってことで
止むなく退散することにした次第です
30ドルの入場料を払って、滞在したのはだったの1時間でございました
なんだそりゃ。。
・・・
・・・
あれ?
オイスターフェスティバルに来て、主役のオイスター食ってないんでない?私達・・・・
うっそ〜!そんなことってあり?
ってことで、会場を後にした私達はリベンジすることに決定
さて、私達がしたリベンジとはなんでしょーか?
長くなったので続きは明日〜
今日も訪問ありがとうございます
人気ブログランキングへ
by miki-argentina | 2016-05-25 17:20 | ニュージーランド