タンザニアのキャンプ(住宅)では食事はすべて食堂で済ます、っていうのが基本でした
まあ、店もなければキッチンもないと言う状態の生活だったので料理を作りたくても作れないわけですが・・・
なので、毎日3食、社員食堂でいただいてました
朝はこんな感じ(朝4時からオープンで7時にはおしまいになるので寝坊はするとアウト!)
一応、イギリス人のスタッフがタンザニア人に料理を教えてるので
普通に一般的な物が食べられたんですが・・・・
やっぱりそこは、タンザニア、陸の孤島、いろんな動物・虫いっぱい・・
なので、時々変な虫が張っていてたり、ソーセージの横をゴキちゃんがツツーッと歩いていたりする・・・なんてーのは日常なことでした
ある朝のごはん
こうみると美味しそうじゃん!・・・・ねえ?
(スクランブルエッグが白い!)
↓これはたぶん・・・ランチかなほぼ毎日同じメニューテレビに出た時に、「ごはんに石が入ってる」って話をしたけど
あれは誇張ではなく、本当にふつーーーーーに石がゴロゴロはいってました
だから明らかに黒い石が見える時は取り除いて食べる・・・
それも思いっきりかんでしまった時にゃ〜・・・思わず固まります
ゴンはそれで歯の詰め物が欠けてしまったし
あとねえ、ガーナもそうだったけど
タンザニアは特にすごかったのが「卵の黄身」ね
もう、これは「黄身」とは書かないでしょうよ?・・っていう白さ!
聞いた話だと、鶏のえさが乾燥した煮干しだから、って事でしたけど
それにしたって白過ぎ
これが人もトリも食う煮干し↓
(1時間ほど行った村のマーケットにて)
味もそっけもない茹で卵だったけど、それでも私は毎日食堂から一個ポケットに入れて帰ってきて
小腹が空いた時に塩かけて食べてたんだよなあ。。。
(腹っぺらしな私は、途中なにか食べないとピーコーピーコーと警告ランプが点滅するんです
)
3食作ってもらって、食器も洗わなくていいなんて「まあ、贅沢〜」と思う人もいるかもしれませんが
確かに・・・贅沢っちゃあ贅沢です。
でも、基本的にここは働く人の為の食堂なので、私のような遊んでいる人はいないのでそれが当然なんですけどね
ただね、正直言えば・・・「飽きます」
だから、多くの男性達は下手したら、ビールたらふく飲んでチップス食べて終わり・・・みたいな
とっても不健康な食生活をしてました
食べるところは外。
みんな外で一緒に食べるので、たいてい夜はみんなでまずビール飲んで、それから食べて・・・・
って感じだったのでビールの消費が結構多かった〜
飲むのはもちろんこちら↓
地元のビール、
キリマンジャロ安いし、軽いビールなのでグイグイ行けちゃってねえ・・・ついつい飲み過ぎちゃってました
あ、そうそう「虫も食べましたよ〜」なんて、『こんなところに・・』で佐藤仁美さんに言ったけど
その虫っていうのはこれ↓
雨がざーーーっと1時間ほど降ったあとに、何故かわんさか湧いて来る虫
それを地元のスタッフ達はせっせと取って、フライパンで炒って頂くわけですな
「へえ〜〜〜〜〜」と観察していた私の目が「食べてみたい」と訴えていたのかどうかわかんないけど
夕方ある女性が袋いっぱい持って来てくれたんですぅ〜ありがたい事に・・・
「まだ温かいから美味しいよ」・・・って。
ゴンは1匹食べて「オレはいいや・・・十分食べた」と気に入らなかった様子
私は栄養補給だ!と思って5匹、いやもっと食べたかな
誰かが、「ピーナッツバターだと思えば食べられる」なんて言ってたけど
なんだそりゃ?!っていう例え
実際は、普通に『香ばしい虫』の味・・・・・・って感じ
でも食べられない味じゃないです
日本だってイナゴとか食べるわけだから、似たようなもんだと思うんだけど・・・
味付けとかしてないから、「まんま」っていうのがちょっと見た目につらいだけでね
足とか羽根とかが妙に歯に挟まったりしねえ〜
私は、まだこの時は「アフリカ1年生」みたいな初心者だったので
いろんなことが珍しく、そんでもって怯えてて、それでも興味はあって・・・って感じで
アンテナがビュンビュン張ってる頃でした
次はタンザニアでのクリスマス料理でも紹介しましょうかね。。うふふ
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