イカれた男たち?
一昨日、昨日とワナカは大変良い天気
だもんで、ずっと悪天候で延期されていたパラグライダーの講習会がやっと行われました
この講習会っていうのは
SIV (Simulated Incidence in Vol) っていう
まあ、簡単に言えば、パラグライダーで飛んでいる時に予期しないアクシデントが起きた時の対処法を教えてくれる・・・っていうコース
万が一、レスキューのパラシュートを開かなければならない状況になった時
それをやってみた事がないと困るし
いつも穏やかな天気でふーわふわとのんびり飛べるわけじゃないので
突風とかいろんなコンディションに応じて対応する心構えと知識と技術を学ぶわけです
・・・・
なんていう、ごちゃごちゃした説明はここまでにして・・・
早朝の方が風が穏やかなので早めにワナカの湖畔に集合します
最近早起きしてなかったけど、久しぶりに5時半起き!!
前日に降った雪が山を真っ白にしてます・・・・さぶっ!!
コースはヘリコプターを使って近くの高い山まで行きまっせー
山に木が生えてないから場所さえ確保できれば何処からでも飛べるし、ヘリコプターも降りられるし
こんなのがろくな許可なくてもできるって言うのが「自由」でいいと思うよね
山の天辺から飛んだら、そこから湖の真上に飛んできて、インストラクターが「あーしろ、こーしろ」と指令を出します↓
遠くにぽつんとゴンが飛んでるのが見えます
万が一落ちてもいいように(怖!)
下ではボートが待機していて、飛ぶゴン達もライフジャケットを着てます
6人ほどの人が参加してたんだけど
もうねえ〜
見てるだけで、お尻の穴がキュッと縮まる・・っていうかねえーーー
肩にも力が入っちゃって後で首は痛くなるは肩は凝るはでちょいと疲れました
だって、、、見てこれ
(わざとそうしてるんだけど・・・)
湖畔で見ている私達にもグライダーがバッサンバッサンと音を立てるのが聞こえたりもするんで更に怖い
これはゴン↓
こんな風になった時に、慌てず冷静にどうするかを判断し、軌道修正できるのを学ぶわけですから
そうゆうシュミレーションを設定するのは当然なんだけども・・それにしたって・・・ねえ・・・
あと、カッコいいのが インストラクター!
まあ、冷静で(当たり前だが)、的確にアドバイスするわけですよ
ものすごい早さで落ちているっていうのに!!!
参加者の一人、あるクレイジーなフランス人なんかは
グライダーがぐちゃぐちゃになって自分もほぼ逆さになっているっていうのに
「ヒャッホー〜!!」とか叫んで喜んでたんだけど、あれはどうなんだろう・・・(あの人はきっとどっかイカれているよ)
1日目は誰も湖に落ちる事なく、着替えを持参して行ったゴンも無事に帰還
でも、2日目はゴンはわざと湖に落ちたそうですよ
(奴もどっかイカれてるのか?)
私は家であれこれやっていたのでその日は見てなかったんですけど
「昨日じゃなくて、今日の方が見応えがあったのに〜〜」
なんて、どうやらその落ちる様を見てほしかったらしいです
ゴンはスカイダイビングをずっとやっていたのでパラシュートを開くのは慣れているらしいけど
パラグライダーのパラシュートは初めてだったらしく『やってみたかった』らしい
(やっぱりイヵれてr・・・・xxx)
パラシュートを開いて湖に落ちたのは他に20代の若者ベン君だけだったらしく
「濡れたのはオレとベンだけ〜」とゴンは何故か得意そうな顔してたよ
まあ、パラシュートなんか開く状況に陥らないことが何よりなんだけども
それこそ何が起こるかわからないのでこうゆうことを学んでおくのも自分の身の安全の為だからね
「次のコースには参加するかい?」
なんて、かっこええインストラクターに聞かれたけど
・・・・
・・・
私はいいや
もうたぶん飛ばないし
・・でも、また見学にきまーす
と、再会を約束しました(?)
ちなみに、そのインストラクターは、アクロバット・パラグライダーという
グルグル縦にも横にもグルグル回って降りて来るっていうすごいのを得意としているお方
やっぱり彼もイカr・・・・?
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by miki-argentina | 2015-12-01 07:29 | ニュージーランド