たぶん、「田舎生活」と言う事であれば今までの中ではタンザニアの生活が一番の「田舎」だったと思います
だって、そこまで行くのにもともと道がない所に道を作ったくらいだから・・・。
タンザニアの空港(ダルエスサラーム)に着いてからは会社の小さなチャーター機で2時間ほどかけて内陸に入ってこんなところに行くわけ↓回りは見渡す限り何もない・・・
そこに、労働者が住むキャンプを作り、オフィスを建て、採石場まで作ってしまうんだから
鉱山っていうのはほんとーーーーーーに『カネ』のかかる仕事だ
トラックとかだって、日本じゃみたことないような巨大な機材がバンバン走ってるし
あんなのだって、1台何億?の世界
だから、逆に言えば
金が採れなければ、失う金額もケタが違うほど激しいわけなんだけど・・・
さて・・
私達は塀に囲まれた住宅地(キャンプ)に住んでました。
プレハブの家で、ほぼ白人全員が単身赴任できていたので、部屋も小さくて本当に「寝るだけ」みたいな広さ
でも、海外から助っ人として働きに来ている人たちはまだいい。
個人だしシャワーもあるし、『鍵もかかる』・・・
地元のタンザニア人達の住む場所と言ったら・・
テント!!だもん
それでもそれなりにランクがあるようで
下っ端は大部屋で10人とかでシェア
で、少し 『格が上がる』と小さいけども一人用のテントでプライバシーを保てるようになってました
もちろん、シャワーやトイレは共同だけども
水があって身体を洗える・・と言うだけで彼らには十分満足の行く施設・・・だってことらしいです。
この辺りを比べても、ガーナよりもはるかに粗末な施設で、いろんな意味で貧しい国だってことを感じます
床屋も自分たちでやるよん!・・・・↑
でもこんな感じなので、当然蚊はブンブン飛び回っている中で寝る訳で
そうなるとマラリアに感染する可能性がすごく高くなってしまい、結構たくさんの人たちがマラリアにかかってました
会社の規則で夜は絶対に長袖着用!と決まっていたのと
部屋の窓はネットが張ってあったので私はタンザニアではマラリアにはかからずに済んだんですよねー
(・・・ってそのときはマラリアの恐ろしさは知らないんだけども・・・その話はまた後で)
そこで働く人はほぼ9割が男性で、掃除や洗濯する人は、女性
遠くから出稼ぎみたいな感じで働きにきてる人がほとんどで
8週間ここで毎日休みなく働き、1週間とか2週間休んで故郷に帰るっていうシフト
↑ 夕方になると、洗ったシーツや洗濯物を一輪車で配り歩く
社食があるので、毎日3食腹一杯食べられて、寝るベッドがあって、給料がもらえる・・・・
ってことはこの彼女達にとってはとっても貴重な仕事だったんだろうな。
さすがに、回りは森なので、こんな野生動物はふつ〜にウロウロしてたっけなあー
このバブーン・・・
結構怖くって、親分になると体重軽く50キロは超えるほどでっかいので近寄らないようにしてました
特に地元の人に、女性は生理の時は一人でキャンプの外を歩かないように!と注意されました
なんか察知しちゃうんだってーーー
で、襲ってくるらしいよ!(怖〜〜〜!)
またそんな野生動物の話はあとでしまーす
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