キャンプ生活1日目
家のあるワナカを出発したのは夕方6時。
なんとか暗くなる前にテントだけは張らなければ・・・と寄り道せずに突っ走ること2時間。
見慣れたニュージーランドの最高峰マウント・クックさんが見えてきました。(”さん”は、山のさんじゃなくて、あくまで敬称のつもり)
この道散々走った走った!
トワイゼルと言う町に住んでからは毎日通勤でここを行ったり来たり。
仕事場(湖のすぐ脇)に住んでいた時には週末に食料の買い出しの為に行ったり来たり。
当たり前だけど、雲でまったく見えないときもあれば、「これはホンモノか?」と思えるような完璧な山の日もある。
雲一つない快晴のマウントクックも数えきれないほど見てきたけど、でも、やっぱりこうやって久々にどか〜んと目の前に広がるクックさんを見ると「うわ〜」とため息をつかずにはいられない美しさと迫力を感じます。
二人で車の中で目一杯の大声で、「ハロー!マウントクック〜!!!」と叫んだあとは、
「またやってきました〜!」「ただいま〜」「またしばらくお邪魔しま〜す」
と、心の中で挨拶もしておく。
・・・
・・・
さて
私たちがテントを張ったキャンプ場は、昔私が働いていた所にあります。(キャンプ場で働いていたわけじゃないけど)
前にもごん兵とキャンプしたことがあるし、勝手知ったる・・・の場所。
とりあえず、日が暮れる前にさっさとテント張ろうぜ〜!と新しいテントを出して組み立てること10分。
あっと言う間にできちゃった。
家には既に2つテントがあるんだけど、小さいのでごん兵がかがまなくても済むようにとこの間半額セールで売ってたテントを買っちゃったわけ。
今どきのテントって、ほんと簡単に張れるようねえー。(っていつの時代と比べてるんでしょうか)
簡単だし、入り口が3カ所もあったりしてふたりで感動しちゃったもんね。
で、ベッドも空気を入れて寝床準備オッケー!
と、ふと山を見たら・・・
いつ見てもこの景色はいいよな〜と思う。
朝日のあたるマウントクックもキレイだけども、私はこのピンクの夕日のマウントクックが好きだな。
さて、とりあえず今夜の寝床を確保したことだし、あとは飯だ、飯! ・・・・・ってことでごん兵張り切ります。
ところで・・・
ここは鳥の鳴き声と、遠くから聞こえる羊の鳴き声と川の音くらいしか聞こえないくらいの静かな場所であるはずなんだけど・・・・
なんと、この日
キャンピングカーで来ていた中国人が結構いたようで、まあその人たちのうるさいことと言ったら!
なんであんなに叫ばないと会話ができないんだろう?
キャンプ場に隅々まで響き渡る声で、みーんなワイワイ。特に夜は声が響くんだよっ!オイ。
困るのが彼らにとってはそれが普通だってこと。別に羽目を外して騒いでいるわけではないんですよね。
あれが普通の日常会話なんでしょうけど、ちょっとひど過ぎ。
私たちは50メートル以上は慣れていたんだけど、近くにテント張った人たちはきっとかなり迷惑だったことでしょう。
せっかくのキャンプの夜を台無しにしたくないので、小型スピーカーでクリスマスソングをかけてその騒音を消した私たちでした。
ところで。
夜中、トイレに起きたんですけど、見上げた星空のキレイだったこと!
ミルキーウェイがはっきりくっきり!
そこで私が住んでいた時、友達が泊まりに来たんですけど二人でマットレスを外に出して星空を眺めたのを思い出しました。
さあ、翌日もいい天気。
キャンプ生活の話続きます。
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by miki-argentina | 2014-12-30 17:23 | 旅