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アルゼンチンの病院

ちょっと話が行ったり来たりしますが
アルゼンチンの病院の話を忘れない内にちょっと書かせてもらいます。

まず、わが村の小さな病院に行ってそこでレントゲンを撮ったんですが
その病院は

『アフリカよりは良いかな』

って程度。

ベッドが4つほどある部屋で待たされたんだけど、入院患者はなし。
いつ使われたんだろう?と思わせるような、絶対寝たくないベッド。。。。↓ シミがあちこちにあるし不気味〜。

アルゼンチンの病院_b0334436_07304431.jpg
まず、そこでレントゲンを撮ったんだけど、そこの無愛想なドクターによると
「サンファンまで救急車で行け」と言う診断。

で、その後バタバタと準備したり、ごん兵の同僚が来たりして数時間後サンファンの病院へ到着。

ごん兵が運ばれたのはプライベートの病院。
病院って言っても小さくて、最初の晩泊まっていたのはごん兵だけ。
ほとんどは日帰りのクリニックって感じの病院です。
入院用のベッドはたぶん4つか5つですべて個部屋。

一応サンファンでは一番?良い病院らしいけど部屋の状態は、いたって『普通』。。。でした。

夜の7時頃に入院したんだけど、とりあえず点滴して詳しい検査は明日〜。。。とすごく呑気。

で、日本の病院だったら消灯時間はたぶん9時とかだと思うんだけど、さすがアルゼンチン。

なんと夕食が運ばれてきたのが9時半でした〜。

かなり多めだったのでごん兵と私で二人で十分。

そして、夜10時半頃、ごん兵の同僚がお見舞いにやって来て
「おやつだよ〜」と温かいエンパナーダ(パンの肉詰めみたいなの)とフルーツと飲み物を持って来てくれました。

結局電気を消して寝たのは12時をかるーく回ってました。

で、翌朝。

ナースが見回りに来る訳でもなく、9時過ぎに軽い朝食。
コーヒーと紅茶とクラッカーだけ。

まあね、重たい夕食を夜10時頃食べる訳だからあんまり食べたくもないんだけどね。

その時にランチのメニューをもらい選びます。
ステーキだの、どんなのかは知らないけどまあレストラン並みのメニューの多さです。

ただ。。。。

スペイン語読めね〜〜〜!

ので、わかるもので、パスタに決定。

アルゼンチンの病院_b0334436_07264246.jpg
午後1時、運ばれてきたランチがこれ。↑ 果てしなく「病院食」というモノからは遠ざかる料理と量です。
二人で頑張って食べても食べきれなかった。。。
ちなみにあの長いソーセージもパスタもまあまあの味でした。

午後3時頃には硬い甘いクロワッサンとコーヒー紅茶。
なんだか病院であっても食べ物はあくまでも日常で行きましょう!って意気込みらしい。

ごん兵は怪我で内蔵は至って健康なので大丈夫だけど、あれでどっか内蔵でも悪ければとても食べられる料理じゃないと思うんだけど。。
おかゆとかなんて、まず存在すらしないだろうからね。

ところ変わればいろいろ、、、ってことですね。


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検査のため、違う施設に救急車で移動するごん兵(の足)と強面の救急隊(?)の人。

どうでもいいことだけど、ごん兵がはいてるのはユニクロの「ステテコ」。パジャマを着ないごん兵には非常に便利で大活躍です。


と、

こんな風に悠長にブログに病院の事を書けるってことは、状態がそれほど深刻ではないって証拠で
それはまさしく、”不幸中の幸い” で、大事に至らず本当に良かった。。。と、守ってくれた見えない存在に感謝です。

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by miki-argentina | 2014-11-14 08:09 | アルゼンチン