アルゼンチンでチベット体験
ブラッドピットの映画「セブンイヤーズ イン チベット」観た事あるでしょうか?(ちょっと古い映画だけど)
私はチベット、ダライラマ、砂曼荼羅、とか大好きなので、あの映画もちろん観ました。
でも、あれが、ここ『アルゼンチン』で、それもこんな近くで撮影されてたなんて知らずに観てました。
だからそれを知った時はちょっとびっくり。
ちょっと前にその映画撮影が行われたウスパラータと言う町を通りかかった時に、
「なんでこんな所にチベット風のバーがあるのさ?」
と、不思議に思ったんですよね。
そこでスペイン語でもペラペラ〜と話せれば、店で経緯なんかを聞けるんだろうけどそれができないからねえ。。。。
で、ある時
ここで私たちと同じように海外から来てる人から
「あ、あの町は映画で使われたんだよー」
と言うのを聞いて、「うっそ〜!そうだったの〜?」と驚いちゃったわけです。
家に飾ってある(普段は読まない)アルゼンチンのロンリープラネット(地球の歩き方の英語版)を広げてみれば、、、、、、
あらいやだ。ほんとだ〜、ちゃんとあるんじゃん! ほんのちょっとだけど書かれてました。(一行だけね)あは。
(普通の人は、そうゆうのはちゃんと事前読んでおくもんです。はい、いつも行き当たりばったりです。)
で、そのチベットバーは、その映画の残り物が置いてあるっていう「映画の恩恵」を頂いてる店らしいです。
そんじゃ、一応記念に行っておく?
ってことで行ってみました。チベットバー。
さあ、そこにはブラピでもいらっしゃるんでしょうか?それともダライラマさん? (いねーいねー)
仏陀ルームとか書いてあるけど、、、さあ、中はどうなんでしょう?
クルクル回してお参りするやつですね。あれが置いてあります。
私も一応あやかって(何に?)回してみる。。。。カラカラ〜ンと言う安っぽい音がします。
一応メニューをみれば、結構多めにいろんな食べ物があるようでしたけど、夕食のことを考え軽めに。。。
ごん兵は無難にビール。(これが後で大正解となる)
そして私は、ちょうど他のお客さんが注文したコーヒーを、ウェイターさんが入れていたのを観て
「うわ、ちゃんと挽いた豆じゃん。じゃ、私もコーヒ頂いてみる〜!」
と、普段はあまり飲まないコーヒーを注文しゃう。 (それが大きな間違い)
運ばれてきたコーヒーってば。。。。
一口飲んでもう飲めませんでした。
ちょっとなにこれ?って吐き出したくなるほどまっずいコーヒー。
ごん兵曰く、「完全に悪くなった豆を使ったんじゃないの?おまけにマテ茶も入ってるんじゃないの?」と言うような味。
どう頑張ってもいただけるようなものではなかったので、やけっぱちでごん兵のビールで口直ししておきました。(ビール一本追加〜!)
あと。。。。
チベットバーと名乗り、仏陀ルームとサブネームまでつけているのに、そこで流れている音楽と言えば。。
ラテンなんだか、なんだか知らない若者の音楽が最大ボリュームでドスドスドス。。。
「まるでガーナにいるようだな。。。」と二人で耳を塞ぎたくなるようなうるささでありました。
う〜ん。。。。
残念。 非常に残念であります。
確かにチベットを思わせる物は置いてあるけど、なんか雑っていうか、適当っていうか、よく見れば見るほど
”そこはアルゼンチン” でした。あは。 (当たり前だけど)
残念ながらブラピの「ぶ」の字もなかった。(別にブラピが好きな訳じゃないんだけどね)
いっその事、適当にあの映画やブラピのポスターも貼っちゃって、さらに安っぽくしてしまえばいいのに。。。
許していただけるのなら、ダライラマとかの写真なんかも置くとかね。
あと、映画で使われた場所とかの紹介とかさあ。。。
ほんのちょっと頑張ればもっと面白くなるのにな〜。
ちょっとコーヒーが不味くったって、そうゆうところで観光客には楽しめる場所になるんじゃないの??
と、一言おせっかいを言いたくなるような店でありました。
ロンリープラネットでは、「食べ物は至って普通」みたいなことが書いてあったけど、確かに「不味い」とは書けないからギリギリのところで「普通」にしたんだろうな、と思います。
私だったら、「コーヒーは飲まない方がよろしくてよ」と親切に書くね。
もうちょっと、ウスパラータの話つづきまーす。
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by miki-argentina | 2014-11-05 06:24 | アルゼンチン